サラリーマン生活の価値は低いのか

2021年夏、タイのコロナ状況は最悪です。Covid-19によって、サラリーマンは多くのものを失いました。

 

会社と自宅を往復する通勤時間

職場の人と対面での食事、飲み会

周りが残業しているから仕事が終わっても帰れないという圧迫感

社内ニートが作り出していた不必要な仕事

 

 

 

f:id:Mao1:20210812123233p:plain

 

 

 

Covid-19によって世の中は最悪になっているにも関わらず、サラリーマン生活の質は向上しています。さきほどの例に挙げていませんが、個人的に残念なのは海外出張がなくなってしまったことぐらいです。

 

正直なところ、今の仕事環境では無職でいるよりも会社勤めをしているほうが絶対にいいと思えるレベルです。趣味嗜好によるところですが、家でじっとしているのが苦手な私は、無職の状態で他者と関わりを持たずに引きこもっていると、心が病んでしまいます。

 

今の自粛生活でもサラリーマンは絶対に嫌だと言っている人は、サラリーマンには向いていないでしょう。でも、日本で働いている人は、ロックダウンしているタイと違って外食などもできるので、そんなにストレス溜まらないかもですが。

 

そうは言っても、10代、20代の若い人たちは、青春の時間を失っており、仕方がないことですが不憫に思います。大学生活はなんだかんだで楽しかったので、飲み会などができない大学生活は絶対に嫌です。

 

そして、こんな風に若いときのコロナ禍は絶対に嫌だと思っている私が、現状を受け入れて、喜んでいる部分もあります。今まで過ごしていたサラリーマンの時間は、なくなって嬉しさがこみ上げてくる、その程度のものだったのです。そのようなものに、時間を使っていたのです。