バーツ高なのでバーツで受け取った給料は日本円に両替している

バーツ高が続いています。誰がなんと言おうとバーツ高です。

 

バーツ円の10年チャート。

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すべての新興国通貨が堅調なわけではありません。ご存知の通り、『アルゼンチン・ペソ』と『トルコ・リラ』は悲惨なことになっています。

 

主要な新興国の2018年末比の対ドルで見ると、タイバーツは第5位の値上がりを見せています。上から順に、『ロシア・ルーブル』、『エジプト・ポンド』、『メキシコ・ペソ』、『ペルーヌエボ・ソル』となっており、次に『タイバーツ』です。

 

 

 

 

 

 

 

ペルーヌエボ・ソルって何だ?

 

 

 

 

 

 

調べてみたところ、どうやらペルーの通貨のようです。ペルーはアフリカ大陸にあります。人生で行くことはなさそうですな。

 

 

 

 

 

 

話を戻します。

 

 

 

 

 

タイバーツは1997年のアジア通貨危機の火種となった通貨ですが、今では、経常黒字が安定しており、通貨としての安全度が高まっています。

 

ちなみに、アジア通貨危機と言ってもタイ人には通じないことが多いです。タイ人の間では、トムヤムクン危機と呼ぶのが一般的です。嘘じゃありません、本当です。

 

バーツで受け取った給料は日本円に両替している 

経常黒字で安全度が増していると言われても、もしも私が旅行者だったなら、 レートが悪くて悲しくなるレベルです。両替したくないレベルです。 それぐらいのバーツ高です。

 

ですから、タイの株式口座に入金していたバーツを、 今後は日本円に両替して保管することにしました。

 

タイにはそこらじゅうに低コストの両替所があります。両替と労力にコストをかけずに、タイバーツ⇔日本円の両替が可能です。BuyとSellのレート差は1万円につき20バーツ程度です。安い。

 

また、今はタイ株で買いたい銘柄はないですし、ほぼキャッシュポジションとなっています。 それなら、日本円にしたほうが有利なポジションであるという判断です。タイ株も高くないですか?日本株のほうが安く見えます。

 

とりあえず、給料を受け取りながら円高になるのを待ちます。円高バーツ安にならなかったらそれはそれで、バーツと円の両方で給料を受け取っているので問題ないでしょう。

 

1年で 10%以上は取りたいです。