2019年は会社を辞めるタイミングとして最悪だった

特に連絡を取りあっていない知人のことです。彼は、2019年にタイに住むために28歳で会社を辞めました。2019年といえばコロナ禍の開始時期でもあり、結局彼はコロナのせいでタイに住めないまま実家暮らしで2年間が過ぎ、貯金が尽きて、来月から就職することになったそうです。

 

28歳といえば、私が会社を辞めた年齢と同じです。だから、彼に私の過去をなぞらえると、 本当にかわいそうだと思います。

 

会社を辞める人には2種類います。

 

したいことがあって会社を辞める人と会社が嫌で嫌で仕方がない人です。

 

私はパタヤに住もう、世界一周しようと思って2015年の28歳のときに会社を辞めました。当時は、海外旅行ができなくなるリスクなんてまったく考えていませんでした。私にとってのリスクとは、サラリーマンを続けて年齢を重ね、20代でパタヤに住む、世界をめぐるという機会の損失を失うことでした。

 

したいことがあったからサラリーマンを辞めたのに、コロナによってしたいことができないのが今のコロナ禍の状態です。海外で何かをしたくて2019年に会社を辞めた20代の人たちは、本当に不幸だと思います。