タイ語を独学で2年半勉強した私がオススメの参考書と教材を紹介します

 

私は2013年12月からタイ語を独学で勉強しています。タイ語を2年半勉強した経験から、オススメの参考書や教材を紹介します。

 

世界一わかりやすい!一夜漬けタイ語

 

 

私が初めて買った参考書です。1週間ほど勉強をして3泊4日のタイ旅行に行きました。本のタイトルには「一夜漬けタイ語」とありますが、それは無理です。少しだけヤル気のある人にオススメです。

 

 

タイ語の基本 初級から中級まで(CD付)

 

 

このブログでは何回も押している参考書です。私がタイ語に本腰を入れて取り組む際に購入した参考書です。副題で「初級から中級まで」となっていますが、初学者には難しいですね。私はこれだけで1年間勉強しました。何回も繰り返したら力がつくことは確実ですし、それだけのポテンシャルを秘めた良書だと思います。

 

欠点は、長文が少ないので読解力が身につかないことです。あと、コラムの会話のスピードがネイティブ並に早いです。最初のうちは素直に飛ばしましょう(けっこうドラマチックな内容だと個人的には思っています)。

 

 

東外大言語モジュールタイ語 

 

東京外国語大学が開発したインターネット上の教材です。最初に紹介した「タイ語の基本」でタイ語に慣れてからすると効果的だと思います。

 

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全部で44項目ありますが、そのうち4項目は重複しているので40項目となります。実際にタイ人同士が会話しているので、実践的なタイ語力が身につくでしょう。

 

1項目あたりの分量は少なくスキマ時間で勉強できるので、継続も簡単です。

 

特筆すべき点は文章を1つずつ再生できるのでディクテーションが非常にやりやすいことです。あと、無料です。

 

 

中級タイ語総合読本―タイの社会と文化を読む

 

 

この本はもっと早くに知っておきたかったです。私は最近になってこの本の存在を知りました。

 

以前はタイ語の長文を勉強するためにタイで買った参考書を使用していました。

 

チュラロンコーン大学の本屋でおすすめのタイ語の参考書を買った。「中上級者のためのシャドーイングでタイ語」 - セミリタイア生活の綴り Blog

 

しかし、この「中級タイ語総合読本」のほうがオススメです(値段は10倍以上しますが)。解説が丁寧ですし、ボリュームがあります。全部で25課あり、それぞれ長文パートと会話パートの2つから構成されています。

 

タイ人の友達をつくる

 

「オススメの教材」という主旨からは外れているような気がしますが、やはりタイ人の友達と一緒に過ごすと会話力が飛躍的にアップします。

 

私はタイでコンドミニアムを借りて1ヶ月生活をしたことがあるのですが、そのときはすでに2年弱タイ語を勉強していたこともあり、ある程度通用するタイ語を話せるようになったという自信があったんですね。

 

実際は、全然話せませんでした。

 

しかし、タイで暮らしていると、いつの間にか日常会話ぐらいならできるようになっていました。タイ人の友達をつくるだけでタイ語が話せるようにはならないと思いますが、友達を作る必要性は感じます。

 

補足として、タイに行く前にこれらの言葉を覚えることをオススメします。タイ滞在中に単語力を増やせます。

 

 

นี้ภาษาไทยเรียกว่าอะไร発音

 

タイ語「にーぱーさーたいりあっくわーあらい」

日本語訳「これはタイ語で何というの?」

 

タイ語でどのように言うのか聞きたいときに使いましょう。

 

 

 

〜หมายความว่าอะไร発音

 

タイ語「〜まーいくわーむわーあらい?」

日本語訳「〜はどういう意味?」

 

会話中に相手の言っているタイ語が理解できないときに使いましょう。

 

 

実用タイ語検定試験過去問題と解答

 

 

最後に、実用タイ語検定試験の過去問を紹介します。

 

試験問題を取り入れながらやるとメリハリができて良いと思います。

 

復習のタイミングについて書きました。

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