タイのノンイミグラントビザの申請手続き。就労するために必要な書類や気をつけること
先日、目黒のタイ大使館でタイのイミグラントビザを取得しました。タイで就労するためには、まず日本のタイ大使館でノンイミグラントビザを取得してからタイに行く必要があります。そして、タイでワークパーミットを申請する流れになります。
以下、私が申請して気づいたことを書きます。東京目黒のタイ大使館で取得した記録です。
ノンイミグラント取得までの流れ
1.航空券を取得
2.必要な書類を準備する
3.タイ大使館で申請日を予約する。予約しないとタイ大使館に入れません。時間は平日の9:00~11:30です。
4.タイ大使館で申請
5.翌日以降の14:00~15:00にタイ大使館で受取
必要な書類
・Invitation Letter(タイにある会社からの紹介書、代表者のサインと会社の印章が必要)
・Recommendation Letter(日本にある会社からの紹介書、代表者のサインと会社の印章が必要)
・タイ会社の登記簿のコピー(各ページに代表者のサインと会社の印章が必要)
・Personal History(タイ大使館のホームページからダウンロード)
・Application for VISA(タイ大使館のホームページからダウンロード)
・タイ行きの航空券チケットの予約表
これらを持ってタイ大使館に行けば、ビザ申請ができます。
書類の作成や記入について気をつけること
Invitation LetterやRecommendation Letterは会社側が用意してくれると思います。
あと、引っかかるところといえば、Application for VISAですが、
Please Indicate Type of Visa Requested(ビザのタイプ)は、Non-Immigrant Visa(ノンイミグラントビザ)を選ぶこと(他は観光や外交)
Number of Entries Requested(入国回数)は1を記入(マルチプルは非常に厳しいです)
Marital Status(婚姻状況)は、Single(独身)かMarried(既婚)
Type of Travel DocumentはPassport(パスポート)
Duration of Proposed Stay(滞在予定日数)は90 days(とりあえず最大を書いておけば問題ありません)
Name and Address of Local Guarantor(タイ現地での保証人)は、何を書けばよいのかわからない場合は、タイ現地の会社の住所と代表者を書いておけば大丈夫です
Signatureはパスポートと同じで書く必要があるため漢字とひらがな、日付は申請日
これぐらいでしょうか。
申請してからパスポートを受け取るまでの期間
2週間は余裕をもって申請してくださいと書かれていますが、申請した翌日にパスポートを受け取れます。
ビザの有効期限と有効期間の開始日
ノンイミグラントの場合は、3ヶ月滞在できます。また、有効期間の開始日については、航空券で予約したタイへの渡航日ではなく、申請日からとなります。これには、注意が必要です。たとえば、2月14日が渡航日の場合、2週間前の2月1日に申請したとすると、ビザの有効期限は申請日から3ヶ月後の5月31日までとなります。