少年サラリーマンより。さらば中国!セミリタイアまで1週間を切りました

 

「セミリタイア生活の綴り」、もうすぐ始まるよー。

 

 

長い長いプロローグがついに終わりを迎えそうです。

 

40日間の中国出張を経て、日本に帰ってきました。しかし、久しぶりの日本を満喫している時間はありません。11日間で部屋の引き払い、引っ越しまで完了させる必要があります。友人の結婚式に参加、会社に出勤することを考えると実質7日間。物が少なくて本当に良かったです。

 

さて、先週の主な出来事は万里の長城に行ったことです。中国に対する好奇心はすでに失っておりプライベートではもう来るつもりはないので、最後の最後に行っておこうという考えが私を震え立たせました。私が訪ねたときの万里の長城は霧が濃くて見晴らしはとても悪かったです。数m先しか見えずにただ目の前にある石段を歩いていると、なぜかFF7の古代種の神殿を思い出しました。

 

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すごい霧でしょう?とりあえず、万里の長城(霧ver.)を楽しめたということにしておきます。こんな霧だったらまったく楽しくなかったんじゃないのか?と疑問を持つ人もいるでしょう。実際、やせ我慢とかではなくて本当にすごく楽しかったです。行ってよかったです。万里の長城はけっこう急で登っていると汗だくになるレベルだったんですが、私は登って降りてを2回繰り返し、頂上で石段に座って物思いにふけったりしていました。山登りツアーならぬ万里の長城上りツアーがあれば参加したいですね。空気が綺麗になったらの話ですが。

 

サラリーマンの少年期

 

何事も新しいことを始めるとき、最初のうちはすべてのことが新鮮に感じられワクワクするのに、経験を積むにつれて好奇心を失っていくものです。

 

これは、生まれたばかりの赤ん坊はいろいろなことに興味を示すのに、歳を重ねるごとに日々の生活に無関心になっていくのと同じです。

 

さて、サラリーマン生活を人の生涯に当てはめて考えてみます。私のサラリーマン生活を幼年期、少年期、青年期、壮年期、老年期でたとえると、好奇心が旺盛だった私のサラリーマン少年期は中国で過ごしたことになります。

 

今は仕事に対する好奇心を失っており、サラリーマン青年期、いや下手したら一気に老化が進んでサラリーマン老年期かもしれません。人が若返ることができないように、仕事に対する好奇心を取り戻すことは至難の業です。

 

昔のことばかり語るサラリーマン老年期の私ですが、ひときわ輝いた思い出になっているのがサラリーマン少年期です。そのときに滞在していた中国のある場所には強い思い入れがあります。プライベートでは中国に行こうとは思わないんですけど、そこにだけは生きているうちにもう一回行っておきたいです。

 

新しいことを始めたとき、まだ右も左もわからないときに過ごした土地というのは、そのときに過ごしたというただそれだけのことで、特別な地となりうるのかもしれません。

 

セミリタイア最初の時期

 

セミリタイア幼年期、セミリタイア少年期をタイで過ごします。つまり私にとって、タイは特別な地となる可能性を大いに秘めているということです。

 

 

生命のふるさとは日本。

サラリーマン時代のふるさとは中国。

セミリタイア生活のふるさとはタイ。

 

 

ですね。

 

 

再见中国!

 (さらば中国!)

 

สวัสดีไทย!

(こんにちはタイ!) 

 

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