28歳で新卒入社した会社を辞める決断。その理由と心境とは?

 

じっぱ・でぃー・どぅ・だーじっぱ・でぃー・えい。

 

 

 

 

先日、上司に退職相談のメールを送信しました。

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今日は、会社を辞める決断をした理由や心境などについて書きたいと思います。

 

 

会社を辞める決断をした理由

 

私は大学生のときから周りに会社を辞める宣言をしていた変人です。

 

大学生のときは35歳を目安に考えて、資産5000万円に到達したら辞めようと思っていました。しかし、今は資産3000万円程度です。仕事を続けていくうちに考えが変わり、20代のうちに辞めようと思いました。

 

会社を辞めることを前提にサラリーマンをやっていたわけですが、給料を貰うためにやりたくない仕事をすることが苦痛になってきました。

 

結果にフォーカスすることは大事ですが、その結果を出すためのプロセスを楽しめないのであれば、不幸になると思います。

 

いや、「不幸になる」は言い過ぎかもしれません。自分にムチを打ってでも努力して望み通りの結果を出せたら、それは幸せなことでしょう(おめでとう。努力は報われた!)。しかし、それはとてもとても辛い道なのです。

 

今回仕事を辞めることは、イバラの道での途中休憩なのか、またはイバラの茂み(TDLのスプラッシュマウンテンに出てくるうさぎどんの故郷。実は探し求めていた笑いの国だったという設定)なのかはわかりませんが、後者であることを願っています。

 

また、今の20代の貴重な時間をやりたくない仕事に費やすことが惜しくなってきました。

 

20代のセミリタイアと30代のセミリタイアは、同じセミリタイアでも別物です。さらに言えば、28歳のセミリタイアと29歳のセミリタイアですら違います。われわれの時間の価値は刻一刻と減少しているのです。

 

辞めるのが恐いなら辞めなければいいと思う

 

私は会社を辞めることを推奨しているわけではありません。また、辞めることには恐怖が伴います。上述したように、私は大学生のときから会社を辞める宣言をしていましたし、2012年2月から別のホームページでセミリタイアに向けての日記を綴っていました。そんな私でも、退職相談のメールの送信ボタンを15分ほど押せませんでした。恐怖でした。辞めるべきでない理由が次から次へと浮かんできました。

 

しかし、このまま会社員を続けて年を取りたくないこと、辞めなかったら将来確実に後悔すること、先延ばしにすると予期せぬ辞められない理由が出てくるであろうこと、そして年を取れば取るほど変化に弱くなることから、今が最善のときだと考えました。

 

メールを送信した夜

 

心臓はバクバクでした。上司からの返信メールを見るのが恐かったです。その日のうちに返信はなかったので安心しました。

 

メールを送ったあとは、オススメされた「大好きなことでお金を稼いで、独立をする方法」という本を購入して読みました。すると、心が落ち着いてきました(このような「会社を辞めてもやっていける」という類の本は、精神安定剤として素晴らしいですね。内容ももちろんよかったです)。

 

夜中の2時ぐらいに本を読み終わり、歩いてセブンイレブンに行きました。その道中、スーッと気持ちが爽やかになりました。そして、「あぁ、おれは会社から解放されたんだ」という高揚感に満たされました。ほんの僅かです。ささやかな高揚感でした。

 

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