在宅勤務だから会社に黙ってフアヒンで仕事をしたら最高だった

コロナ禍でテレワークが普及しました。私の会社でも、テレワークというか自宅でのみ仕事が可能な在宅勤務が認められています。自宅でずっと仕事をする意志力など持ち合わせていないので、社内規定を無視してバンコク市内に行ってみたりしましたが、値段が高いだけで微妙でした。

 

 

そこで、ビーチのあるフアヒンに行ってみました。

 

 

これは大当たり。とりあえず、海が近くにあるとなんだか気分がよくなるように人間できているのかもしれません。一週間ほど、フアヒンで海を眺めながら仕事をしました。

 

このような仕事のスタイルを、バケーションとワークをあわせて、ワーケーションと呼ぶようです。初めてこの『ワーケーション』という言葉を知ったときは、なんて社畜精神に溢れた言葉だと笑い飛ばしていたのですが、いざ自分でやってみると、良い。すごく良い。

 

環境を変えるだけでもなかなか楽しいのですが、今までは遠慮して行かなかったヨーロッパなどでもワーケーションしたいです。

 

私は有名な観光地を短期間でめぐる旅行が嫌いで、のんびりと生活しながら気が向いたら気になる場所に出かけるスタイルなのですが、ワーケーションはこの旅行スタイルに合致します。

 

金曜日の夜から移動開始。日曜日に到着してそのままゆったり。月火は基本的に仕事をして、水曜日に有給を取って、観光地を満喫。木金でまた仕事。土日で観光。

 

サラリーマンになったら長期旅行なんて行けずに40年間閉じ込められるなんて悲しい人生とはワーケーションでおさらばです。

 

間違いなくサラリーマンの幸福度を上げる一手ですので、有給休暇みたいに年間30日ぐらいのワーケーションを認めてほしいです。

 

まぁ、テレワークって現場の負担が増えると思うんですけどね。

 

2014年ぐらいに流れていたパタヤのゴーゴーバーの曲

先日、2014年ぐらいにパタヤのBaccaraで聴いていた曲が何だったのか、無性に気になって2時間ぐらいネットサーフィンをしてしまいました。

 

 

この曲だけ、異様に記憶に残っているんですよね。ゴーゴーバーっぽくない曲というか。曲名などはまったくわからずに、探し出すのに苦労しました。

 

Turbotronic - Ye Ye Ye (Radio Edit)


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ネットサーフィンをするなかで、他にもいろいろあったので、載せておきます。

 

 

A Minha Amiga Fran - Mc Jair Da Rocha - Eletrofunk Dj Chois

 

ウォーキングストリートの露店で永遠に流れていた曲。


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Alex Ferrari - Bara Bara Bere Bere (Official Video)

 

一回聴いたら、みんな歌える。バラバラバラベレベレベレ。


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Remady & Manu-L - Holidays (Official Video HD)

 

口笛とHolidayのメロディ。


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The Cranberries - Zombie (Official Music Video)

 

LKメトロのゴーゴーバーでよく流れていた記憶があります。QUEEN Clubだったかな。このZombieを聴いてゴーゴーバーのことが真っ先に浮かぶのはゴーゴーバー廃人。


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Carlprit feat. CvB - Party Around The World (Official Video HD)

 

どこで流れていたかまったく覚えていませんが、流れてそうな曲。


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Showtek ft. We Are Loud & Sonny Wilson - Booyah (Official Music Video)

 

当時のド定番。


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Naughty Boy - La la la ft. Sam Smith (Official Video)

 

これも、LKメトロのイメージ。Cyristal Clubだったかな。

ララッラ ララララ ララララ。


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Avicii - Wake Me Up (Lyric Video)

 

Aviciiが亡くなったときはびっくりしたな。Wake Me Upは、バーなどいたるところで流れていました。


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DJ Snake, Lil Jon - Turn Down for What

 

あんまり好きじゃないけど、何十回とゴーゴーバーで聴いた。


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#SELFIE (Official Music Video) - The Chainsmokers

 

ゴーゴーバーだと、セリフはカットかな。音楽は印象に残っている。


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Fly Project - Toca Toca | Official Music Video

 

ロカロカとかとか。


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David Guetta - Play Hard ft. Ne-Yo, Akon (Official Video)

 

大好き。当時の私はワークハードプレイハードだった。この旋律を聞くと脳汁出る。


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タイのコンドミニアムは質が悪い

今年(2021年)に、タイでコンドミニアムを購入しました。

 

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購入した物件は、部屋は異なりますが新築のときに1年ほど賃貸で生活をしています。そのときは、停電がたまにあること以外、特に問題は発生しませんでした。タイでは停電はよくあることです。

 

さて、先日水のトラブルが発生しました。浴室から水が漏れて、下の階の天井にしみ出していると連絡を受けました。公共スペースではない箇所の問題なので、修理費用は個人負担になります。

 

目地材でタイルとタイルの隙間を埋めたらすんなり解決したのですが、将来的にかなり不安です。

 

というのも、違う棟に住んでいる住人が悲鳴をあげているからです。配管が壊れて水が流れ出しているのです。

 

現在、私の住んでいる棟では大きな水トラブルは発生していませんが、時間の問題な気がします。

 

立地やデベロッパーの情報だけで購入すると、痛い目を見ます。

 

棟、部屋によって質に差があります。

 

外のコンクリートの地面には亀裂があります。 日本みたいな地震国だったら、倒壊しているでしょう。

 

停電が発生します。窓から見える安いアパートは停電していません。

 

タイのコンドミニアムは質が悪いです。

 

 

そうはいっても、私は今のコンドミニアムを気に入っているので、タイに拠点が必要な人は、お金の負担がない物件を購入するのは良いと思います。高い物件で水トラブルが発生したら泣いてしまいます。

 

会社の良さは歳を取らないとわからない

もうすぐ35歳になります。私は28歳で新卒入社の会社を辞めて2年間プラプラしたことがあり、いまだにそのときの記憶は強烈に残っています。あれから5年間も経過している気がしません。でも、気づけばこんなにも年月が経っていました。

 

30代中盤になるとおぼろげながら将来の自分が見えてきます。現状に安住するのか、はたまた狂気の世界に繰り出すのかはその人次第です。

 

さて、昨今の金余り状態により投資家儲けすぎ問題が勃発しており経済格差が気になるところですが、その他にも独身の増加による繋がりの格差があります。

 

人生においては健康が土台にありますが、その上に築くべきものは、つまるところ、お金と人間関係です。

 

橘玲さんの本でさんざん社会資本という言葉を見てきたのものの、はっきりとそれを認識していませんでした。実感したのは、今の職場で働いている独身男性を見たことです。大病を患ってリタイアした独身男性が再び会社に戻ってきたのです。

 

会社を辞めたがっている若者からしたら信じられないことだと思いますが、社外の人間関係を築いてこなかった人々にとっては、社会的繋がりが得られる会社はお手軽で居心地の良い空間なのです。

 

歳を取ると、嫌がられることのほうが多くなります。老人ばかりの空間に若者がいると、その若者がいることはプラスに働きますが、若者ばかりの空間に老人がいると、その老人がいることはマイナスなのです。しかし、会社という組織では、基本的に老人になっても他者から邪険に扱われることはありません。

 

身体はどんどん機能が低下します。新しいことを始めるにも億劫です。一人で過ごすにも暇で仕方がない。だったら会社に行こう。そういうことです。

 

誰もが歳を取り、孤独死する可能性はあるわけで、いずれは覚悟しておかなければならないことだと思います。

 

サラリーマン生活の価値は低いのか

2021年夏、タイのコロナ状況は最悪です。Covid-19によって、サラリーマンは多くのものを失いました。

 

会社と自宅を往復する通勤時間

職場の人と対面での食事、飲み会

周りが残業しているから仕事が終わっても帰れないという圧迫感

社内ニートが作り出していた不必要な仕事

 

 

 

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Covid-19によって世の中は最悪になっているにも関わらず、サラリーマン生活の質は向上しています。さきほどの例に挙げていませんが、個人的に残念なのは海外出張がなくなってしまったことぐらいです。

 

正直なところ、今の仕事環境では無職でいるよりも会社勤めをしているほうが絶対にいいと思えるレベルです。趣味嗜好によるところですが、家でじっとしているのが苦手な私は、無職の状態で他者と関わりを持たずに引きこもっていると、心が病んでしまいます。

 

今の自粛生活でもサラリーマンは絶対に嫌だと言っている人は、サラリーマンには向いていないでしょう。でも、日本で働いている人は、ロックダウンしているタイと違って外食などもできるので、そんなにストレス溜まらないかもですが。

 

そうは言っても、10代、20代の若い人たちは、青春の時間を失っており、仕方がないことですが不憫に思います。大学生活はなんだかんだで楽しかったので、飲み会などができない大学生活は絶対に嫌です。

 

そして、こんな風に若いときのコロナ禍は絶対に嫌だと思っている私が、現状を受け入れて、喜んでいる部分もあります。今まで過ごしていたサラリーマンの時間は、なくなって嬉しさがこみ上げてくる、その程度のものだったのです。そのようなものに、時間を使っていたのです。

 

働きすぎるとみんな不幸になる

昔に無料で手に入れた『予想通りに不合理』をオーディオブックで聞いていて、公共財ゲームが気になりました。

 

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●公共財ゲーム

ルール1.4人に10ドルずつ配る。

ルール2.場に出した金額の2倍を、4人で分配できる。

 

4人全員が場に10ドルずつ出せば、40 x 2 = 80、80 / 4 = 20、で1人20ドル得られる。しかし、場に出していない人にも分配されるため、一人がズルをすると 30 x 2 / 4 = 15 になるが、ズルした人は25ドルになって得をする。

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この公共財ゲームは、ズルが行われると、最終的には信頼感が失われて場にお金は出なくなります。そして、これは社会の一員である私たちがどのように共有をしているかを表しています。信頼があれば全員得をするし、信頼がなければ全員が損をするのです。

  

これとよく似た話をTwitterで見たと思っていたら、どうやら仕事に関する話でした。パイが限られているなかで、1人が働いてたくさん稼ごうと思ったら、周りは取り分が少なくなるからより働く必要が出てきて、結局みんな取り分は変わらず仕事量だけ増えて不幸になるという話です。

 

家を買うとかも同じで、見栄のために大きい家を頑張って買うと、周りも大きい家を頑張って買うため、結局、周りと同じサイズの家のローンを背負う必要が出てきます。

 

公共性ゲームは、過剰労働や見栄のための物品といった現代を生きる人間を不幸にしている要素を簡単に示した美しいモデルだと思います。

 

そして、人間の本能から考えると、不特定多数のグループに属すると何かしらの不幸になるのは決まりきったコースのようです。なぜなら、出し抜けようとする人は必ずいて、そこから周りを巻き込んだ抜け出せない不幸なレースが始まるからです。

 

とりあえず、以下を意識することが大事だと思います。 

 

1.信頼できる人たちだけで構成した排他的なグループに属する

 

2.見栄をはらない

 

3.自分自身、不平不満を言わないように意識する

 

4.勝つためではなく、好きなことにフォーカスする

 

 

それにしても、もっと仕事が少ない社会になってほしいのですが、どのようにすればよいのでしょうか。

 

Audibleは数冊無料で聴けます。

 

 

タイ株TFMAMAは貯金箱銘柄

タイ株投資の企業は、身近にあるサービス、商品から探しています。身近にあるだけあって株価は高かったりするのですが、そんななかでTFMAMAだけは割安だと思います。

 

TFMAMAは、MAMAというインスタントラーメンを売っている会社です。

 

2年前からずっと株価は割安だと思っているので、割安ではないかもしれません。出来高は少なく、株価の変動に乏しい退屈な銘柄です。新興国株でわざわざ退屈な銘柄を買うのは性に合わない方がたくさんいると思いますが、私はこのような企業の株を買うとテンションが上がるのです。

 

貯金箱の代わりに買う銘柄としては、すごく優秀だと思います。これだけ安定して稼ぐブランド力がある企業で、PER15倍程度、素晴らしいです。配当金はもっと欲しいです。

 

MAMAのブランド力を説明すると、違う商品もMAMAと呼ばれます。具体的には、おやつのベビースターラーメンはMAMAです。焼きそばもMAMAと言われたりします。何がMAMAなのかよくわからないほどです。

 

2021年は巣ごもり消費の反動で利益は前年比マイナスとなるでしょうけど、コロナ禍では子どもたちがたくさんMAMAを食べたでしょうから、長期的にはMAMAの地位はさらに盤石になったと思います。

 

仕事、節約、投資で必死につかみ取ったセミリタイアを女性はちゃっちゃと手に入れていた

雨にも負けず、友人からの投資を馬鹿にする言葉にも負けず、ケチとののしられることにも負けず、付き合いが悪い奴だと非難されることにも負けず、たまに行った飲み会で疎外感を味わうことにも負けず、節約で貯めたお金で投資を始め、暴落にも耐えて入金投資をし続け、ついに会社を辞めるときがきた。

 

世間からすればただの無職。でも、『これからはお前の物語だ。』アーロンが横にいたらきっと言ってくれるに違いない。

 

物語の続きとは、長年で身についた節約の習慣は変わらず、会社に行かない非日常は日常へと変わり、細々と生きる毎日。特に楽しいこともなし。エボン=ジュを倒していないのに、社会的に、『俺、消えっから!』

 

一方では、もっともっと楽しいセミリタイアライフを女性は古(いにしえ)のときから遺伝子に組み込まれているかのように、スマートに手に入れておった。

 

専業主婦。

専業主婦。

専業主婦。

 

『毎日、掃除をしたり、ご飯を作ったりとか仕事があるんです。』

そんな声が聞こえてきそうですが、いやいや、だるいときは、アウトソーシングが簡単にできます。しかも、適度な仕事は、幸福を増大させます。

 

専業主婦の社会的地位の高さ

抜群の安定感

適度で裁量権のある仕事量(アウトソーシング可能)

 

私は、大学のときから会社を辞める宣言をしており、比較的早いほうだと思っていたのですが、小さいときに、「有能な男子をつかんで、私、〇〇君のお嫁さんになる!」なんて言っていた女子には、まったく及びませんでした。

 

でも、私たちは専業主婦の幸せをうらやんではいけないのです。なぜなら、私たちは専業主婦の悲しみを知りません。

2019年は会社を辞めるタイミングとして最悪だった

特に連絡を取りあっていない知人のことです。彼は、2019年にタイに住むために28歳で会社を辞めました。2019年といえばコロナ禍の開始時期でもあり、結局彼はコロナのせいでタイに住めないまま実家暮らしで2年間が過ぎ、貯金が尽きて、来月から就職することになったそうです。

 

28歳といえば、私が会社を辞めた年齢と同じです。だから、彼に私の過去をなぞらえると、 本当にかわいそうだと思います。

 

会社を辞める人には2種類います。

 

したいことがあって会社を辞める人と会社が嫌で嫌で仕方がない人です。

 

私はパタヤに住もう、世界一周しようと思って2015年の28歳のときに会社を辞めました。当時は、海外旅行ができなくなるリスクなんてまったく考えていませんでした。私にとってのリスクとは、サラリーマンを続けて年齢を重ね、20代でパタヤに住む、世界をめぐるという機会の損失を失うことでした。

 

したいことがあったからサラリーマンを辞めたのに、コロナによってしたいことができないのが今のコロナ禍の状態です。海外で何かをしたくて2019年に会社を辞めた20代の人たちは、本当に不幸だと思います。

 

セミリタイアという呼び方のほうが好きです

あの年から9年が経ちました。

 

『お金を貯めて会社を辞める』という考えを発信したいと思い立ち、厦門(アモイ)のアパートの一室で、Jimdoというサービスを使って『セミリタイア生活の綴り』というホームページを立ち上げました。当時、セミリタイアというテーマを語ることは、ネット上でしかできなかったのです。

 

2021年の世の中では、セミリタイアはFIREへと名前を変えてブームらしい。

それでもやはり、ネット以外ではFIREしたい人に出会ったことがないが、ブームらしい。

 

仕事の無意味さ、資本主義の理不尽さ、生活にお金はそこまで必要ではないことに若者はどんどん気づいているのだと思います。

 

実際に手を動かして働いている現場に近づけば近づくほど給料は下がります。

お金の価値は減少していますが、労働者として受け取る給料は上がりません。

 

テレワークで浮き彫りになった無意味な仕事。普段、会社で何の仕事をやっているのかわからない人たちは、本当に何もしていなかったことがわかりました。テレワーク暇人として、家でごろごろしています。

 

それでも会社は回ります。

 

ただ何かをする必要性に追われ、価値は何も生み出さない、問題解決にはいたらない無意味な仕事が提案されていたのです。

 

サラリーマンをすることにより、貴重な時間と交換するものは何か。客や上司から指示された無意味な仕事と、価値の下がるお金です。

 

そのような状況に置かれていて、もしもその人がお金をかけずに楽しめる人だったら、無職を選択すると思います。世の中にはお金のかからない娯楽であふれています。お金持ちの行動もSNSで可視化され、たいして特別なことはしていないことがわかっています。

 

生活に必要な額以上のお金は、社会的ステータスを保つために使われる地位財です。

 

流行っているのは、Financial independenceではなく、Independence from Moneyです。 お金からの自立です。資本主義から片足出ることです。片足を突っ込んでおくのは、お金が便利だからです。

 

資産や生活費の多寡で無職者にとやかく言う人は、この点をわかっていないです。

 

サラリーマンという社会的ステータスのために働くことを馬鹿らしく思った人に対して、 お金の多寡による社会的ステータスで判断することは判断基準が違うのです。

 

地位財のためにあるサラリーマンという職業。地位財のためにある積み上げたお金。これらのために、働き続けるのが馬鹿らしいと思った人たちなのです。

 

そして、無職を馬鹿にする人に問いたいです。あなたたちの仕事は価値を生み出せているのですかと。無意味な仕事をして、ただ会社からベーシックインカムを受けっているだけではないのですかと。